ワンルームわんるーむ
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「部屋がひとつ」という説明だった「ワンルーム」は、こぼれて一人暮らしの住まいの呼び名になった。
- 元の言葉
- ワンルームマンション
- こぼれた部分
- ワンルーム
- 種類
- 部分抽出 / 単独使用 / 意味変化 / 意味縮小
- 現在の意味
- 一室だけの住まい・間取り、ワンルームマンション
- 信頼度
- 有力
意味の変化
- ひと部屋(one room)
- ワンルームマンション
- 「ワンルーム」が独立
- 一室だけの住まいや間取り
部屋がひとつであること → 一室だけの住まい・間取り
何からこぼれた?
デジタル大辞泉は「ワンルーム」を「ワンルームマンション」の略としています。後ろの「マンション」が落ち、前半の「ワンルーム」だけが残った形です。
元々どういう意味だった?
デジタル大辞泉によれば、「ワンルームマンション」は英語の one-room と mansion を組み合わせた和製の語で、一室だけでほかに台所・浴室・便所の付いた集合住宅を指します。同辞典は、英語では one-room apartment と言うと補足しています。「ワンルーム」は、住まいの部屋数を説明する部分でした。
いつ独立した?
精選版 日本国語大辞典は「ワンルームマンション」の典拠に『続十年後』(1983年)を挙げています。「ワンルーム」が単独で使われ始めた時期は、現時点で確認できていません。
意味は変わった?
「部屋がひとつ」という説明の言葉が、住まいの種類や間取りを指す名詞になりました。リフォーム用語集(ホームプロ)は「ワンルーム」を、マンションやアパートで居室内に間仕切りがなく一続きになっている部屋と説明しています。もとはマンションの種類でしたが、今はアパートも含め、一室だけの住まいや間取りを広く指します。
今はどう使われる?
「ワンルームに住む」「ワンルームで一人暮らし」のように、住まいを指す言葉として使われます。
なぜ定着した?
「マンション」と「アパート」の区別にかかわらず、一室だけの住まいをまとめて呼べる言葉として、「ワンルーム」だけのほうが使いやすかったと考えられます。
元の意味と今の意味
デジタル大辞泉は「ワンルームマンション」を和製の語(one-room+mansion)とし、一室だけでほかに台所・浴室・便所の付いた集合住宅と説明する。「ワンルーム」は、その住宅の部屋数を説明する部分だった。
- 一室だけの住まい・間取り居室内に間仕切りがなく、一続きになっている部屋。「ワンルームに住む」など。
- ワンルームマンション一室だけの住戸からなる集合住宅。
タイムライン
- 1983年精選版 日本国語大辞典は「ワンルームマンション」の典拠に『続十年後』(1983年)を挙げる。
用例
大学の近くのワンルームを借りた。
作例・一室だけの住まいワンルームだから家具は少なめにしている。
作例・一室だけの間取り
関連するこぼれことば
出典
- 「ワンルーム」(デジタル大辞泉・リフォーム用語集)コトバンク(小学館・ホームプロ)(2026-10-09 閲覧)
- 「ワンルームマンション」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-09 閲覧)