ジャンプじゃんぷ
← 週刊少年ジャンプ
「跳ぶこと」という意味だった「ジャンプ」は、こぼれて月曜日に出る漫画誌の名前になった。
- 元の言葉
- 週刊少年ジャンプ
- こぼれた部分
- ジャンプ
- 種類
- 固有名詞由来 / 部分抽出 / 単独使用 / 意味変化 / 意味縮小
- 現在の意味
- 週刊少年ジャンプ、跳ぶこと
- 信頼度
- 有力
意味の変化
- 跳ぶこと(jump)
- 少年ジャンプ・週刊少年ジャンプ
- 「ジャンプ」が独立
- 集英社の少年漫画誌
跳ぶこと → 特定の少年漫画誌
何からこぼれた?
「ジャンプ」は、集英社の漫画誌「週刊少年ジャンプ」の最後の部分がこぼれた言葉です。シネマトゥデイによれば、同誌は1968年7月に月2回刊の「少年ジャンプ」として始まり、1969年9月から週刊化されました。
元々どういう意味だった?
デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典はともに、「ジャンプ」の第一の意味を跳ぶこと・跳躍としています。デジタル大辞泉は、陸上競技やスキーの跳躍種目、フィギュアスケートの採点要素なども挙げています。
いつ独立した?
国立国会図書館の書誌情報では、「少年ジャンプ」の1巻1号は昭和43年(1968年)8月号です。「ジャンプ」が単独で誌名として使われ始めた時期は、現時点で確認できていません。現在は集英社自身が「ジャンプSQ.」「ジャンプフェスタ」のように、「ジャンプ」を軸にした名前を雑誌やイベントに使っています。
意味は変わった?
「跳ぶ」という動作を表す言葉が、特定の雑誌を指す言葉になりました。漫画の話をしている場面で「ジャンプ」と言えば、跳躍ではなく週刊少年ジャンプを指します。デジタル大辞泉プラスによれば、発売日は毎週月曜日です。
今はどう使われる?
「ジャンプで連載中」「今週のジャンプ」のように漫画誌の名前として使われるほか、「ジャンプ漫画」のように、同誌に載る作品の作風を指す言い方もあります。集英社の「ジャンプSQ.」やイベント「ジャンプフェスタ」のように、ブランド名としても広がっています。
なぜ定着した?
「週刊少年」の部分はマガジンやサンデーにも共通しているため、ほかの誌と区別できる「ジャンプ」の部分が呼び名として残ったと考えられます。発行元がこの部分をブランド名として使い続けていることも、定着を後押ししたと考えられます。
元の意味と今の意味
「ジャンプ」は英語 jump に由来し、デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典はともに跳ぶこと・跳躍を第一の意味とする。「週刊少年ジャンプ」は集英社が発行する少年向けコミック誌(デジタル大辞泉プラス)で、シネマトゥデイによれば1968年7月に月2回刊の「少年ジャンプ」として始まった。
- 週刊少年ジャンプ集英社の少年向けコミック誌。「ジャンプで連載中」など。
- 跳ぶこと本来の意味。跳躍、スキーのジャンプ競技など。
タイムライン
- 1968年集英社が月2回刊の「少年ジャンプ」を創刊。国立国会図書館の書誌情報は1巻1号を昭和43年(1968年)8月号としている。
- 1969年シネマトゥデイによれば、1969年9月から週刊化された。
用例
月曜の朝、駅の売店でジャンプを買う。
作例・週刊少年ジャンプスキーのジャンプ競技を観戦する。
作例・跳ぶこと
関連するこぼれことば
出典
- 「週刊少年ジャンプ」(デジタル大辞泉プラス)コトバンク(小学館)(2026-10-09 閲覧)
- 「ジャンプ」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-09 閲覧)
- 「週刊少年ジャンプ」の歴史を一挙!創刊50周年記念・展覧会が開催決定シネマトゥデイ、2017-02-27(2026-10-09 閲覧)
- 少年ジャンプ(書誌情報)国立国会図書館サーチ(2026-10-09 閲覧)
- ジャンプSQ.集英社(2026-10-09 閲覧)
- ジャンプフェスタ2027 公式サイト集英社(2026-10-09 閲覧)