マガジンまがじん
← 週刊少年マガジン
「雑誌」という意味だった「マガジン」は、こぼれて一冊の少年漫画誌の名前になった。
- 元の言葉
- 週刊少年マガジン
- こぼれた部分
- マガジン
- 種類
- 固有名詞由来 / 部分抽出 / 単独使用 / 意味変化 / 意味縮小
- 現在の意味
- 週刊少年マガジン、雑誌
- 信頼度
- 有力
意味の変化
- 雑誌(magazine)
- 週刊少年マガジン
- 「マガジン」が独立
- 講談社の少年漫画誌
雑誌(一般名詞) → 特定の少年漫画誌
何からこぼれた?
「マガジン」は、講談社の漫画誌「週刊少年マガジン」の最後の部分がこぼれた言葉です。デジタル大辞泉プラスは「週刊少年マガジン」を、講談社が発行する1959年創刊の少年向けコミック誌としています。
元々どういう意味だった?
デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典はともに、「マガジン」の第一の意味を「雑誌」としています。誌名の「マガジン」は、文字どおり「雑誌」を表す部分でした。
いつ独立した?
nippon.com は、1959年に週刊少年サンデー(小学館)と週刊少年マガジン(講談社)が同時創刊されたと紹介しています。2008年には ITmedia NEWS が両誌の50周年企画を「50周年『サンデー』と『マガジン』が異例のタッグ」という見出しで報じており、報道で「マガジン」が単独で誌名として使われています。単独用法がいつ始まったかは、現時点で確認できていません。
意味は変わった?
「雑誌」という一般名詞が、特定の一誌を指す固有名詞のように使われるようになりました。講談社の公式サイトにも「マガジンで描く」という項目があり、発行元自身が「マガジン」を誌名の代わりに使っています。漫画の話をしている場面で「マガジン」と言えば、雑誌一般ではなく週刊少年マガジンを指します。
今はどう使われる?
「マガジンで連載中」「今週のマガジン」のように、漫画誌の名前として使われます。一方、雑誌一般を指す「マガジン」も、「ウェブマガジン」などの形で使われ続けています。
なぜ定着した?
「週刊少年マガジン」は長い誌名で、「週刊少年」の部分はサンデーやジャンプにも共通しています。ほかの誌と区別できるのは最後の部分だけなので、そこが呼び名として残ったと考えられます。
元の意味と今の意味
「マガジン」は英語 magazine に由来し、デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典はともに第一の意味を「雑誌」とする。デジタル大辞泉はほかにフィルムを収める容器、連発銃の弾倉も挙げる。「週刊少年マガジン」は講談社が1959年に創刊した少年向けコミック誌(デジタル大辞泉プラス)で、「マガジン」は誌名の中で「雑誌」を表す部分だった。
- 週刊少年マガジン講談社の少年向けコミック誌。「マガジンで連載中」など。
- 雑誌本来の意味。
タイムライン
- 1959年講談社が「週刊少年マガジン」を創刊。nippon.com によれば、小学館の「週刊少年サンデー」と同時創刊だった。
- 2008年ITmedia NEWS が両誌の50周年企画を「50周年『サンデー』と『マガジン』が異例のタッグ」の見出しで報じる。
用例
その漫画はマガジンで連載されている。
作例・週刊少年マガジン50周年「サンデー」と「マガジン」が異例のタッグ
Web・週刊少年マガジン
関連するこぼれことば
出典
- 「週刊少年マガジン」(デジタル大辞泉プラス)コトバンク(小学館)(2026-10-09 閲覧)
- 「マガジン」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-09 閲覧)
- 今日は何の日:3月17日nippon.com、2025-03-17(2026-10-09 閲覧)
- 「チームウェンズデイ」──50周年「サンデー」と「マガジン」が異例のタッグ、大作家陣も応援ITmedia NEWS、2008-03-18(2026-10-09 閲覧)
- 週刊少年マガジン公式サイト講談社(2026-10-09 閲覧)