メガめが

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100万倍を表す接頭語だった「メガ」は、こぼれて「メガ盛り」になった。

メガバイト
メガ
元の言葉
メガバイト
こぼれた部分
メガ
種類
部分抽出 / 単独使用 / 意味変化 / 意味拡張 / 再解釈
現在の意味
メガバイト・メガヘルツなどの略、巨大な、100万倍
信頼度
確実

意味の変化

  1. SI接頭語(100万倍)
  2. メガバイト・メガヘルツ
  3. 「メガ」が独立
  4. 「巨大な」を表す造語要素

100万倍を表すSI接頭語 → 単位の略・「巨大な」

何からこぼれた?

「メガ」は「メガバイト」「メガヘルツ」などの前半がこぼれた言葉です。

元々どういう意味だった?

デジタル大辞泉によると「メガ」は《大の意のギリシャ語 megas から》で、SIで単位名の上に付けて100万倍を表します。精選版 日本国語大辞典は『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)を出典に挙げています。本来は単独では使わない接頭語でした。

いつ独立した?

デジタル大辞泉と精選版 日本国語大辞典は、どちらも「メガ」を「メガヘルツ」「メガバイト」などの略として載せています。単独用法の初出は現時点で確認できていません。

意味は変わった?

単位の略として独立したうえで、デジタル大辞泉が「名詞の上に付いて、巨大であることを表す」と説明するように、数値と関係なく「とても大きい」を表すようになりました。ギリシャ語の「大きい」に戻ったともいえます。

今はどう使われる?

「メガバンク」「メガヒット」「メガ盛り」など、大きさを強調する造語に使われます。容量の単位としては「ギガ」が主流になり、単位の略としての「メガ」は以前ほど聞かれなくなりました。

なぜ定着した?

短く響きが強いうえ、もともと「大きい」という意味の語だったため、誇張表現として使いやすかったと考えられます。

元の意味と今の意味

「メガ」は大きいを意味するギリシャ語 megas から。国際単位系(SI)で、単位名の上に付けて100万倍を表す接頭語。単独では使わない部品だった。

  • メガバイト・メガヘルツなどの略「あと何メガ残ってる?」のように、単位を省いて使う。
  • 巨大な「メガバンク」「メガヒット」「メガ盛り」のように、名詞の上に付けて巨大であることを表す。
  • 100万倍本来のSI接頭語。「メガトン」など。

タイムライン

  1. 1888年精選版 日本国語大辞典は、接頭語「メガ」の出典として『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)を挙げる。

用例

  • この写真、3メガもある。作例・メガバイトの略
  • メガ盛りの牛丼を頼んだ。作例・巨大な

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出典

  1. 「メガ」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-04 閲覧)
  2. The International System of Units (SI) Brochure, 9th edition国際度量衡局(BIPM)、2019(2026-10-04 閲覧)