甲子園こうしえん
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球場の名前だった「甲子園」は、こぼれて「〇〇の甲子園」になった。
甲子園球場
甲子園
- 元の言葉
- 甲子園球場
- こぼれた部分
- 甲子園
- 種類
- 固有名詞由来 / 部分抽出 / 単独使用 / 意味変化 / 意味拡張 / 一般化
- 現在の意味
- 高校野球の全国大会、全国大会のたとえ、甲子園球場、地名
- 信頼度
- 確実
意味の変化
- 甲子園球場
- 「甲子園」が独立
- 高校野球の全国大会
- 全国大会一般のたとえ
球場の名前 → 全国大会のたとえ
何からこぼれた?
「甲子園」は「甲子園球場」の前半がこぼれた言葉です。デジタル大辞泉は「甲子園」を「甲子園球場の略称」としています。
元々どういう意味だった?
デジタル大辞泉によると、野球場が完成した大正13年(1924)が甲子(きのえね)の年だったことから「甲子園」と名付けられ、兵庫県西宮市の地名にもなりました。甲子園歴史館(阪神電気鉄道)も、球場の開場を1924年、2024年を開場100周年としています。
いつ独立した?
辞書に初出の実例はなく、略称「甲子園」がいつから使われたかは現時点で確認できていません。
意味は変わった?
デジタル大辞泉は、球場の略称、春・夏の高校野球大会の通称、さらに「転じて、各種の全国高校コンクールのこと。また、一般に全国大会のたとえ」と、意味が段階的に広がったことを載せています。例として「食の甲子園で優勝する」が挙げられています。
今はどう使われる?
高校野球では「甲子園に出る」が全国大会出場を意味します。「〇〇甲子園」は、俳句・書道・料理など、野球と関係のない全国大会の名前にも使われています。
なぜ定着した?
高校野球の全国大会が毎年同じ球場で開かれ、「甲子園=高校生の夢の舞台」という印象が強く結びついたため、場所の名前が大会そのものの名前として定着したと考えられます。
元の意味と今の意味
「甲子園」は、野球場が完成した1924年(大正13年)が甲子(きのえね)の年だったことによる名前。兵庫県西宮市の地名にもなった。
- 高校野球の全国大会「甲子園を目指す」のように、春・夏の高校野球全国大会を指す。
- 全国大会のたとえ「食の甲子園」「俳句甲子園」のように、高校生などの全国コンクールや全国大会一般。
- 甲子園球場「甲子園で阪神戦を見る」のように、球場そのもの。
- 地名兵庫県西宮市の地名。
タイムライン
- 1924年甲子の年に野球場が完成し、「甲子園」と名付けられる。
- 2024年阪神甲子園球場が開場100周年を迎える。
用例
夏の甲子園、地元の高校が初戦突破。
作例・高校野球の全国大会高校生が料理の腕を競う「食の甲子園」。
作例・全国大会のたとえ
関連するこぼれことば
出典
- 「甲子園」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-04 閲覧)
- THE MUSEUM OF HANSHIN KOSHIEN STADIUM甲子園歴史館(阪神電気鉄道)(2026-10-04 閲覧)