ホルモンほるもん
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焼肉の名前だった「ホルモン」は、こぼれてひとつのバンドの呼び名になった。
- 元の言葉
- マキシマム ザ ホルモン
- こぼれた部分
- ホルモン
- 種類
- 固有名詞由来 / 部分抽出 / 単独使用 / 再解釈
- 現在の意味
- マキシマム ザ ホルモン、内分泌物質・ホルモン焼き
- 信頼度
- 有力
意味の変化
- 内分泌物質・ホルモン焼き
- バンド名 マキシマム ザ ホルモン
- 「ホルモン」が独立
- バンドの呼び名
内分泌物質・ホルモン焼き → バンド「マキシマム ザ ホルモン」
何からこぼれた?
「ホルモン」はバンド名「マキシマム ザ ホルモン」の末尾がこぼれた呼び名です。
元々どういう意味だった?
精選版 日本国語大辞典によれば、「ホルモン」はドイツ語 Hormon に由来し、内分泌腺から分泌されて他の器官に作用する物質の総称です。同辞典は「ホルモン焼き」の略として、臓物料理を指す意味も載せています。Wikipediaによると、バンド名の由来は「脳内分泌物(ホルモン)が最大級に分泌される」音楽という説明が知られていますが、これは後付けで、実際にはメンバーが焼肉のホルモンを好んでいたことから選ばれたとされます。
いつ独立した?
Wikipediaはバンドの略称を「ホルモン」としています。音楽ナタリーも2020年の記事で「ホルモンがファンアートコンテスト開催」と見出しに使っています。略称が使われ始めた時期は、現時点で特定できていません。
意味は変わった?
音楽の文脈では、「ホルモン」は体内の物質でも焼肉でもなく、バンドを指します。「ホルモン」自体がすでに「ホルモン焼き」からこぼれて臓物料理を指すようになった言葉であり、その言葉がバンド名に取り込まれ、さらにこぼれてバンドの呼び名になったという、二重のこぼれを経た例です。
今はどう使われる?
音楽ニュースでは、見出しなどで「ホルモン」とだけ書かれることがあります。Wikipediaによれば、ファンの総称は「腹ペコ」、バンドのキャッチフレーズは「三度の飯より飯が好き」で、食べ物にちなむ言葉がバンドの周りに並んでいます。
なぜ定着した?
「マキシマム ザ ホルモン」は長く、最後の「ホルモン」が名前の中でいちばん印象に残る語だったため、そこだけで通じるようになったと考えられます。
元の意味と今の意味
「ホルモン」はドイツ語 Hormon に由来し、体内の内分泌腺から分泌される物質を指す。日本語では「ホルモン焼き」の略として、牛や豚の臓物の料理も指す。バンド名の中では、名前の一部にすぎない。
- マキシマム ザ ホルモン音楽の話題で「ホルモンの新曲」のように、バンドそのものを指す。
- 内分泌物質・ホルモン焼き本来の意味。「女性ホルモン」「ホルモンを焼く」など。
タイムライン
- 1934年「ホルモン」(内分泌物質)の用例。精選版 日本国語大辞典は横光利一『紋章』(1934)を初出の実例として挙げる。
- 1997年マキシマム ザ ホルモンが活動を始める(東京都八王子市出身)。
- 2020年音楽ナタリーが「ホルモンがファンアートコンテスト開催」の見出しで報じるなど、メディアでも略称「ホルモン」が使われる。
用例
フェスでホルモンを観てきた。
作例・マキシマム ザ ホルモンホルモンがファンアートコンテスト開催、優勝賞品はダイスケはん実家お泊り会
Web・マキシマム ザ ホルモン
関連するこぼれことば
出典
- 「ホルモン」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-04 閲覧)
- マキシマム ザ ホルモンWikipedia(2026-10-04 閲覧)
- ホルモンがファンアートコンテスト開催、優勝賞品はダイスケはん実家お泊り会音楽ナタリー、2020-05-09(2026-10-04 閲覧)