メールめーる

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郵便だった「メール」は、こぼれて電子メールになった。

電子メール
メール
元の言葉
電子メール
こぼれた部分
メール
種類
部分抽出 / 単独使用 / 意味変化 / 意味縮小
現在の意味
電子メール、郵便
信頼度
確実

意味の変化

  1. 郵便(mail)
  2. 電子メール
  3. 「メール」が独立
  4. 電子メールそのもの

郵便 → 電子メール

何からこぼれた?

「メール」は「電子メール」の後半がこぼれた言葉です。精選版 日本国語大辞典は「メール」の意味の一つを「電子メールの略」としています。

元々どういう意味だった?

英語 mail は郵便のことで、精選版 日本国語大辞典は内田魯庵『落紅』(1899)を初出の実例に挙げています。「電子メール」は electronic mail の訳語で、ネットワークを通じたメッセージ通信を指します。

いつ独立した?

精選版 日本国語大辞典は、略語としての「メール」の出典に『新・十年後』(1988)を挙げています。デジタル大辞泉は、電子メールはインターネットの普及に伴い一気に利用者が増えたと説明しています。

意味は変わった?

郵便を表していた語が、単独では電子メールを指すようになりました。デジタル大辞泉は「メール」の意味として郵便と電子メールの両方を載せていますが、日常で単独の「メール」と言えば、ほぼ電子メールです。郵便の意味は「エアメール」「ダイレクトメール」など複合語の中に残っています。

今はどう使われる?

「メールする」のように動詞としても使われ、携帯電話のメールやメッセージアプリまで含めて呼ぶこともあります。

なぜ定着した?

電子メールが郵便よりも身近な連絡手段になり、「電子」を付けて区別する必要がなくなったためと考えられます。

元の意味と今の意味

英語 mail は郵便・郵便物。日本語でも「エアメール」「ダイレクトメール」のように郵便の意味で使われた。「電子メール」はその電子版を表す語だった。

  • 電子メール「メールを送る」「メールする」のように、電子メールやその送信を指す。
  • 郵便本来の意味。「エアメール」「ダイレクトメール」など複合語の中に残る。

タイムライン

  1. 1899年精選版 日本国語大辞典は、内田魯庵『落紅』(1899)の「汽船(メール)」を、郵便の意味の初出の実例として挙げる。
  2. 1988年精選版 日本国語大辞典は、「電子メール」の略としての「メール」の出典に『新・十年後』(1988)を挙げる。

用例

  • 詳細はメールで送ります。作例・電子メール
  • 海外の友人にエアメールを出した。作例・郵便

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出典

  1. 「メール」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-04 閲覧)
  2. 「電子メール」(デジタル大辞泉・精選版 日本国語大辞典)コトバンク(小学館)(2026-10-04 閲覧)